2010年02月20日

スナメリ 住宅街の川で泳いでる 名古屋で騒ぎに(毎日新聞)

 18日午前7時55分ごろ、名古屋市西区比良の新川で、イルカの仲間、スナメリが泳いでいると、付近住民から110番通報があった。警察から連絡を受けた名古屋港水族館の職員が午後0時15分過ぎ、新川支流の新地蔵川で捕まえ、水族館に運んだ。大きなけがは無いといい、館内のプールで保護している。

【写真特集】迷子クジラ:和歌山の湾から脱出、外洋近くに…一部始終ドキュメント

 スナメリは伊勢湾に生息するが、捕獲された現場は河口から約20キロの都市部の住宅街。名古屋市では最近、他の川でもスナメリが遡上(そじょう)しており、騒ぎが続いている。

 名古屋港水族館によると、個体はオスで体長約170センチ、体重約58.5キロの成体。川は水深1メートルほどで、護岸はコンクリートで固められ、辺りにはゴミが浮かんでいた。ドライスーツを着て川に入った職員が、ネットなどで岸辺に追い込んで保護した。

 現場で捕獲作業にあたった名古屋港水族館の斎藤豊・飼育展示課長は「肺呼吸なので淡水の川に入ってもただちに影響はない。20キロも遡上した個体を保護したのは初めての経験で、理由はよく分からない」と驚いていた。

 スナメリの生態を38年研究している鳥羽水族館(三重県鳥羽市)の古田正美館長によると、伊勢湾、三河湾には3000頭前後が生息していると推定される。もともと、沿岸に近づく特徴があり、川を遡上する例も多く報告されている。海水浴場などにも近づいてくる。古田館長は「テレビでスナメリの姿を見たが、元気そうだ。魚を追って川をさかのぼったのではないか」と話した。

 スナメリは、小型歯クジラ類ネズミイルカ科で成体で体長2メートル前後。仙台以南の沿岸から東シナ海、インド洋などに広範に生息、水深50メートル以下の浅い水域を好む。母親か乳母が授乳し、子育てすることで知られる。水産資源保護法により農相の許可が無いと捕獲できない。

 名古屋市では今月14日、南区の山崎川河口でもスナメリが泳いでいるのを水族館職員が確認している。頭部の傷などから、今回保護されたものとは別だった。山崎川のスナメリは16日午後に目撃されたきりになっている。【山田一晶】

【関連ニュース】
【写真特集】頭に☆をつけた可愛らしいシロイルカなど……毎日水族館
【写真特集】跳べないイルカ:ラッキーくん、天国へ
【写真特集】じゃれて遊ぶイルカなど……写真が癒やす 美しい日本の海、命あふれる水の世界
【写真特集】海遊館:サンタダイバーも登場 冬のイベント華やかに

「17年半はつらく苦しい毎日」菅家さんが陳述(産経新聞)
エルニーニョ、春から夏に終息へ=冬の気候、影響弱く−気象庁(時事通信)
「ワクチン政策の統一」議論を―保団連が国会内勉強会(医療介護CBニュース)
輿石氏「正三角形のかたちで歩んでいかねば」(産経新聞)
県教委職員を酒気帯びで逮捕=大分県警(時事通信)
posted by ヒラサワ ナオト at 07:48| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。